何故でしょう?
どこからか恋しい気持ちがやって
きます。
きっと寒さの仕業ね。
私は基本、M方の身体に触れるのは自分の
身体を使いたいと思う方です。
使う必要のある時や、やってみたい時以外
あまりお道具は使わない方です。
主に頼るのは、やはり「手」。
この手が貴方を現実から引き離して、
どことも知れぬところへ連れていく。
また貴方にとって確かな時間を繋いでいく。
快楽を与えるのも、身動きとれなくして
捕らえるのも、痛みを与えるのも、私の
手。
ゆっくり身体の変化を楽しむように
手の使い方を変えてみる。
愛撫?それともイジメてみようかな?
優しい手、痛い手・・手にも表情が
色々あります。
たまに、なんだか楽器を弾いている時の
ような気分になるのですよ。
触れ方ひとつで色んな音が出る。
上手く言えないけれど、二人で演奏して
るような感じになる時があるんだけど、
そういう風に思ったりしてくれてる人って
いるのかな?とてもいい空間だと感じます、
そういうときって。
たまに、「身体が麻央さんの手を覚えて
います」と言ってくれたりするけど、
そういうのって嬉しいな。
私はやっぱり基本人の肌に触れるのが好きで
あたたかかったり、優しい感じがするのが好き。
ひっぱたくよりも撫でている方が好き。
だけど、苦痛に喘がせるのはどうしたって好き。
手ひとつ、だけれど、私にとって一番大きいんじゃ
ないかな?プレイのウェイト的に。
私と接触が多い方がいい人もいれば、
離れていた方がいい人もいるわけですが、
あまり肌の接触がなくても、手ひとつの一瞬の
身体への触れ方で、その空間が何かガラっと
変わったりすることもあったり。
不思議ですね、手って。
色んなものを如実に伝えてくれる。
たくさん感じさせられるし、感じられる。
バカみたいだけど、手があって良かったもの
だわ(笑)ホントに。
なんて優れたツールなんでしょうね?コレ。
今無機質なキーボードを打っている手も
来週にはまたじんじんした温かい肌を
なぞっているのかと思うと、
なおさらなんだか恋しい気分になります。
ところで、「mano」とはスペイン語で「手」
という意味なんです。
学生時代第二外国語でスペイン語を少しかじった
ことがあったのだけれど、この「mano」という
単語が好きでした。
「la mano」、なんだか響きが素敵でしょう?